日焼け止めと化粧下地、どちらの機能も求めたいけれど、厚塗り感は避けたい。そんな悩みを抱えている方は少なくないのではないでしょうか。
今回は、韓国コスメブランドVDLの「パーフェクティング サンベース 02トーンアップ」を1ヶ月間使用した感想をレビューします。SPF50+/PA++++という高いUV効果を持ちながら、軽い使用感と自然なトーンアップが特徴の製品です。実際に混合肌の筆者が日常使いした経験をもとに、テクスチャーや使用感、他製品との違いなどを詳しく解説します。
製品基本情報
まず、VDL パーフェクティング サンベース 02トーンアップの基本情報を確認しておきましょう。
VDL(ヴィディーエル) パーフェクティング サンベース 02トーンアップ 化粧下地 日焼け止め uv下地 ピンク 血色感 ノンケミカル ビーガン 40ml SPF50 PA+++
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | VDL パーフェクティング サンベース 02トーンアップ |
| ブランド | VDL(ヴィディーエル) |
| 内容量 | 30mL |
| SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
| 主な用途 | 日焼け止め、化粧下地 |
| 容器タイプ | プッシュ式ポンプ |
| 参考価格 | 2,000円前後(販売店により異なる) |
この製品は日焼け止めと化粧下地の両方の役割を果たす、いわゆる「トーンアップサンベース」です。SPF50+/PA++++という高いUV防御指数を持ちながら、自然なトーンアップ効果も期待できる設計になっています。
実際に使ってみた感想
テクスチャーと伸び
筆者は混合肌で、Tゾーンは皮脂が出やすく、頬は乾燥しがちという肌質です。この製品を1ヶ月間、日常使いの下地として使用しました。
クリーム状のテクスチャーで、肌にのせるとスルスルと伸びていきます。少量でも顔全体に広げやすく、厚塗り感が出にくい特徴があります。べたつきは少なく、混合肌の筆者でも朝のメイク前にストレスなく使えました。
ただし、しっとり系の保湿感を求める方には物足りない可能性があります。軽い使用感がメリットである一方、乾燥肌の方は追加の保湿ケアが必要になるかもしれません。
カバー力とトーンアップ効果
軽い使用感でありながら、肌のムラを自然にカバーする程度のカバー感があります。完全に肌悩みを隠すようなカバー力ではありませんが、肌トーンを均一に整える効果は感じられました。薄すぎず厚すぎない、中程度のカバー感という印象で、休日に家で過ごす日や近所に出かけるだけの日にはこれ一本で肌が整います。
トーンアップ効果については、自然な明るさが出る仕上がりです。白浮きするようなことはなく、素肌が少し明るくなったような印象になります。ただし、劇的なトーンアップを求める方には控えめに感じられるかもしれません。
使い勝手と気になった点

プッシュ式のポンプ容器は、チューブタイプと比べて片手で簡単に適量を出せる設計になっています。パッケージデザインもスタイリッシュで、洗練された色合いが印象的です。
一方で、使い続けているうちにポンプ部分の調子が悪くなり、出が悪くなるという問題が発生しました。これは容器の構造上の課題かもしれません。ガンガン押すのではなく、やさしくプッシュすることで多少改善される可能性はありますが、長期使用時の耐久性については留意が必要です。
他製品との使い分け
同じVDLブランドの製品や、他ブランドのトーンアップ下地と比較して、使い分けのポイントを整理しました。
VDL トーンステインカラーコレクティングプライマー 02 ローズとの違い
同じVDLブランドの「トーンステインカラーコレクティングプライマー 02 ローズ(SPF20/PA++)」と比較すると、以下のような違いがあります。
| 項目 | パーフェクティング サンベース | トーンステインカラーコレクティングプライマー |
|---|---|---|
| 外観 | ![]() | ![]() |
| UV効果 | SPF50+/PA++++ | SPF20/PA++ |
| カバー感 | しっかりめ | 軽め |
| 主な用途 | 日焼け止め+化粧下地 | カラー補正下地 |
| 向いている使い方 | 全顔使い | 部分使い |
| 詳細 | Amazonで見る | Amazonで見る |
トーンステインカラーコレクティングプライマーはカラー下地として、自然に血色感を高める製品です。一方、パーフェクティング サンベースは「日焼け止め・化粧下地」を謳っているぶん、肌をカバーしながらトーンアップする特性があります。
カラー補正下地として血色感が欲しいときに部分使いするならトーンステインカラーコレクティングプライマー、下地として全顔に使うならパーフェクティング サンベースという使い分けがぴったりです。
エリクシール デーケアレボリューション トーンアップSP+との違い
資生堂の「エリクシール デーケアレボリューション トーンアップSP+」とも比較してみました。
| 項目 | VDL パーフェクティング サンベース | エリクシール デーケアレボリューション |
|---|---|---|
| 外観 | ![]() | ![]() |
| UV効果 | SPF50+/PA++++ | SPF50+/PA++++ |
| 使用感 | 軽め | しっとりめ |
| カバー力 | あり | 控えめ |
| 向いている季節 | 夏などの紫外線対策重視時 | 冬〜春などの乾燥季節 |
| 詳細 | Amazonで見る | Amazonで見る |
エリクシールと比べて、VDLは保湿感が軽い代わりにカバー力があるという特徴です。どちらもUV効果が高いですが、冬から春などの乾燥が気になる季節はエリクシール、夏などの紫外線対策を重視したい季節はVDL、というように使い分けることもできます。
こんな方に向いています(向いていない場合も)
向いている可能性がある方
- UV効果の高い下地を探している方|SPF50+/PA++++という高い紫外線防御効果があります。
- 軽い使用感が好みの方|べたつきが少なく、軽いつけ心地です。混合肌や脂性肌の方に合いやすいかもしれません。
- 自然なトーンアップを求める方|白浮きせず、自然に肌を明るく見せる仕上がりです。
- シンプルなベースメイクで過ごしたい日がある方|休日に家で過ごす日や近所に出かけるだけの日など、これ一本で紫外線対策とベースメイクを済ませるのに適したカバー力です。
- プッシュ式の容器が使いやすいと感じる方|チューブタイプよりも量の調整がしやすい設計です。
向いていない可能性がある方
- しっとり系の保湿感を求める方|軽い使用感のため、乾燥肌の方には物足りない可能性があります。
- 高いカバー力を求める方|肌悩みを完全に隠すほどのカバー力はありません。
- 劇的なトーンアップ効果を期待する方|自然な仕上がりのため、はっきりとした白肌効果は控えめです。
- 容器の耐久性を重視する方|ポンプ部分の調子が悪くなる可能性があります。
使用方法
基本の使い方
- スキンケア後に使用|化粧水や乳液などのスキンケアが肌になじんでから使います。
- 適量を手に取る|プッシュ式ポンプを1〜2プッシュして、適量を手の甲に出します。
- 顔全体に伸ばす|額、両頬、鼻、あごの5点に置いてから、顔の中心から外側に向かって優しく伸ばします。
- ムラなく馴染ませる|特に髪の生え際やフェイスラインは塗り残しがないよう注意します。
使用時のポイント
- スキンケア後の時間|スキンケア直後だと下地がよれやすいため、1〜2分ほど時間を置いてから使うと馴染みが良くなります。
- 量の調整|伸びが良いため、最初は少なめに出して、足りなければ追加する方が失敗しにくいです。
- ポンプの扱い|ポンプ部分はやさしくプッシュしましょう。強く押しすぎると、使い続けるうちに調子が悪くなる可能性があります。
- 重ね使い|さらにカバー力が欲しい部分には、軽く重ねづけすることもできます。
よくある質問
Q1. ファンデーションの前に使えますか
はい、化粧下地として使えます。パーフェクティング サンベースで肌を整えた後、ファンデーションやパウダーを重ねることができます。軽い日はこれだけで過ごし、しっかりメイクしたい日はファンデーションを重ねる、という使い分けも可能です。
Q2. 敏感肌でも使えますか
筆者は混合肌で特に肌トラブルはありませんでしたが、敏感肌の方は使用前にパッチテストを行うことをおすすめします。肌に合わない場合は使用を中止し、専門医にご相談ください。
Q3. 化粧直しはどうすればいいですか
日中の化粧直しは、ティッシュやあぶらとり紙で余分な皮脂を取り除いてから、パウダーで軽く押さえるのが◎。下地を塗り直す場合は、一度メイクを落としてから使用しましょう。
Q4. 内容量30mLはどのくらい持ちますか
使用頻度や使用量によって異なりますが、毎日1〜2プッシュ使用した場合、おおよそ2〜3ヶ月程度持ちます。
まとめ
VDL(ヴィディーエル) パーフェクティング サンベース 02トーンアップ 化粧下地 日焼け止め uv下地 ピンク 血色感 ノンケミカル ビーガン 40ml SPF50 PA+++
VDL パーフェクティング サンベース 02トーンアップについて、実際の使用経験をもとにレビューしました。ポイントをまとめると以下の通りです。
- 軽い使用感で伸びが良く、べたつきが少ない(乾燥肌の方には保湿感が物足りない可能性あり)
- SPF50+/PA++++という高いUV効果
- 自然なトーンアップと中程度のカバー力(劇的な変化を求める方には控えめ)
- プッシュ式で使いやすいが、ポンプ部分の耐久性に課題がある
- VDLのカラー下地とは用途が異なり、全顔使いに適している
- 季節や肌質に合わせて他製品と使い分けることも考えられる
軽い使用感とUV効果の高さが特徴の製品ですが、保湿感やカバー力については好みが分かれるかもしれません。自分の肌質や求める仕上がり、使用シーンに合わせて検討してみてください。




















